ヨットの種類と免許について【知識編】

ヨットは、英語ではセーリングボートと呼ばれています。ヨットというと、英語では小型船舶免許で操縦できるボートより大きいサイズのものを指し、セーリングヨットと呼ばれています。

佐渡セーリングクラブが所有しているヨットは、セーリングボートのクルーザーになります。
セーリングボートにもサイズや特徴に応じて種類が異なるので、紹介します。

セーリングディンギー

  • エンジン なし
  • 船室 なし
  • 免許 不要
  • 乗船人数 1~2人
  • サイズ 2メートル未満~5メートル弱

デイセーラー

日帰りセーリング用のヨットです。

  • エンジン あり(小型)
  • 船室 あり(小型)
  • 免許 必要
  • 乗船人数 1〜5人
  • サイズ 大きくて10メートル前後

クルーザー

  • エンジン あり
  • 船室 あり(サイズにより船室数はことなる)
  • 免許 必要

小型

  • 船室 1室、1~3人用
  • 乗船人数 2〜6人
  • サイズ 小型:約5~8メートル

中型

  • 船室 1室、4人用
  • 乗船人数 6〜12人
  • サイズ 小型:約8~10メートル

大型

  • 船室 2~3室、6人用
  • 乗船人数 12人
  • サイズ 小型:約12~14メートル

15~25メートルのヨットを「セーリングビッグボート」と呼びます。日本の1級小型船舶操縦免許で操縦可能なのは、このクラスの24メートルまでです。
これ以上大きいヨットは、セーリングヨットと呼ばれ、海技免許が必要になります。

ヨットに乗るためには船舶免許は必要?

日本では2馬力以上のエンジンをもつ全長3メートル以上の小型船を操船する場合には免許が必要です。

港の外であれば、船長の管理のもとに免許が無くても操船することは可能です。しかし、何が起こるかわからない海上では基本的な操船スキル・知識があったほうが安全な航行を楽しむことができます。

ヨットを操船するための主な小型船舶免許は、以下の3種類です。

  • 特殊船舶免許
  • 2級船舶免許
  • 1級船舶免許

特殊船舶免許

特殊船舶免許は、水上バイク専用の免許です。水上バイク以外のヨットなどは操縦できません。

2級船舶免許

  • 航行範囲 海岸から5海里(9.26km)
  • サイズ 総トン数が20トン未満、プレジャーボートは24m未満(水上バイクは操縦不可)
  • 取得資格 16歳以上(ただし二級免許日て年齢が18歳未満の方は、操船できるボートの大きさが5トン未満に限定されます。)

海岸から5海里以内で釣りやクルージングを楽しみたい方におすすめです。あくまでイメージですが、佐渡だとこれくらいの範囲を航行できる免許です。

1級船舶免許

  • 航行範囲 国内のすべての海域
  • サイズ 2級と同じで、
        総トン数が20トン未満、プレジャーボートは24m未満(水上バイクは操縦不可)
  • 取得資格 18歳以上

外洋に出てクルージングを楽しむ人には必要になります。佐渡セーリングクラブでのクルーズ体験でも、5海里以上を出ることになるので、船長は1級の免許を保持している必要があります。

個人的には2級も1級も労力があまり変わらないのと費用も大きく変わらないので、外洋に出る可能性が少しでもある場合は1級を取得するのが良いと思います。(もちろん2級からステップアップをする場合でも、1級部分の学科を受けるだけなので、まずは2級を取得しておくというのでも問題ありません。)

試験について

試験当日

小型船舶2級を取得するには、学科・実技の試験を受ける必要があります。
学科の試験時間は1時間10分で、実技と併せても半日ほどで試験を受けることが出来ます。

小型船舶1級を取得するには、上記に加えて2級の学科の試験範囲に加えて、長期クルーズを想定した知識が必要になります。学科の試験時間は2時間20分です。
実技に関しては2級を持っている場合は、追加で受ける必要はありません。最初から1級を受ける場合でも、2級と試験内容は変わりません。

詳しくはボートライセンスオフィシャルサイトをご確認ください。

佐渡での試験日は年に1度となっています。

試験勉強の手段

独学での受験、免許ボートスクールを通じた受験、登録教習所での教習の3パターンがあります。

独学以外の場合は、佐渡では登録教習所はないためスクールの小型船舶免許センターに通うことになります。

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