組織概要
- 団体名 佐渡セーリングクラブ
- 所在地 〒952-0605 新潟県佐渡市小木127
- メールアドレス sadosailingclub@ogi-sailing.com
- 活動拠点 小木港
- 主な活動 セーリングクルーズ体験、ヨットイルミネーション、お光伍作ヨットレースの歓迎、日本一周艇の歓迎、海外艇の歓迎
- 活動目的
- 航海法の向上
- 広く海に親しむ若者の養成
- 艇の安全性の確保
- 行事の企画により親睦を深め、海遊を普及する
遍歴
2002年「小木ヨットクラブ」が、モットーとして「海に親しみ、遊ぶことにより、海遊人口の拡大を図り、小木港、小木地区、佐渡市の発展に寄与する」を掲げ設立されました。
小木町海洋クラブと協力し、カヌー・ディンギー・OP・ローボート等の活用に向け、様々なイベント・活動を実施するとともに、係留施設・交流施設・港湾施設の整備を行ってきました。
2010年佐渡市全域に活動拠点を広げ、「佐渡セーリンググラブ」に組織を拡張しました。同時に、組織目的を「航海法の向上と広く海に親しむ若者の養成や、艇の安全性の確保を図り、各種の行事を企画し、親睦を図り、以て一般に普及する」と変更し、現在に至ります。
会長挨拶
榎谷裕人(えのきだに ひろひと)

佐渡の小木港は北前船(千石船)で栄えた港町です。人も文化も海によってはこばれてきました。
佐渡は離島であるため、航海の歴史と佐渡は深く関係があります。例えば、小木半島(佐渡セーリングクラブの主な活動地)には、縄文時代の遺跡である「長者ケ平遺跡」が有り、この時代から人々が航海を通じて往来していたことがわかっています。さらには長野県の黒曜石を使った鏃が出土して、古くから日本の広い範囲の人々と交流があったことがわかります。伊能忠敬が測量に使った一等三角点が長者ケ平遺跡の近くに有り、航海の目標にもなっているとも言われています。
工学院大学の学園祭の羽仁五郎の講演を聞いて、自著の「都市の論理」を読み、佐渡に帰ったら北前船の賑わいを現代によみがえらせたいと思ってずーっと活動しています。活動を始めてから2022年の今年でちょうど50年になります。
今では小木港は外国艇も寄港する、水と電気も整備された小型船舶用の岸壁が完成し、多くの関係者に喜ばれています。
ヨットマンとしての活動は、ボードセーリングで小木港から対岸を目指して走ったところ、金を運んだコースの出雲崎港に着いたことや、佐渡で開催されている「お光吾作ヨットレース」に参加したことも印象深い思い出です。
当クラブを通して党内外の多くの方々が、佐渡のマリンレジャーを知り、体験し、感動頂ける様活動を続けてまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒宜しくお願い致します。
(事務局より)榎谷さんが登場する佐渡セーリングクラブのインスタもご注目です!
年間活動(例)
4月初旬 安全祈願祭り
4月下旬 ヨット下架
5月下旬 お光・吾作ヨットレース
6月下旬 クルー養成講座、一般向け体験クルーズ・サンセットクルーズ
7月 佐渡一周クルーズ
8月 新潟外洋帆走連盟のミーティングのホスト、アースセレブレーションでの体験クルーズ
10月 ヨット上架
12月 冬季ヨットイルミネーション